インド翡翠って聞いたことがありますか?
「インドで取れた翡翠でしょ?」と
思うのが普通だと思います。
ビルマ翡翠と呼ばれるものもあって、
こちらはビルマ(現在のミャンマー)で
採掘された「翡翠」です。
国名が変わっても昔からの
習慣でビルマ翡翠と呼ばれています。
インド翡翠は、確かに今も昔もインドで採掘されています。
でも、残念ながら翡翠ではないんです。
「え?何言ってるの?」と言われそうですが、本当です。
じゃあ、インド翡翠って何者なんでしょうか。
宝石印鑑を買うなら
はんこプレミアム がオススメです。
【はんこプレミアム】
はんこプレミアム は
天然の宝石印鑑を扱っており
口コミの評価も良い
印鑑専門サイトです。
公式サイトはこちら↓
はんこプレミアム
はんこプレミアムの口コミ&評判はこちら
人気の宝石印鑑はこれ
インド翡翠の正体は?ちゃんと印鑑になるの?
インド翡翠はアベンチュリンの別名です。
日本名は砂金石(さきんせき)といいます。
アベンチュリンは珪岩(けいがん・クォーツァイト)に
雲母・赤鉄鉱(ヘマタイト)・針鉄鉱(ゲーサイト)などの
細かい粒子が混じったものです。
混じった粒子が石の中でキラキラと
輝いて見えるのが最大の特徴です。
水晶やクォーツのもとになる石英という
鉱石の砂粒が固まってできたものを珪石といいます。
その珪石が熱によって変性したものが珪岩です。
一般的にはクロム白雲母(フクサイト)が
混じって緑色になった「グリーンアベンチュリン」を
指すことが多いです。
また、石英からできているので
「アベンチュリンクォーツ」と
いわれることもあります。
こちらの写真がアベンチュリンの原石です↓
それを研磨したものが下の写真になります↓
写真だとちょっとキラキラ感が
分かりにくいですね、残念。
アベンチュリンのキラキラとした輝きは、
珪石が変性したときに混じった雲母が
平行に並んで形成されることによって起こります。
この輝きの効果を「アベンチュレッセンス」といいます。
キラキラしない珪岩はグリーンクォーツァイト
(緑の珪岩という意味)という別の天然石になります。
雲母が入っていても光らなければ
アベンチュリンとは呼ばれないのです。
では、なぜアベンチュリンはインド翡翠と
呼ばれるようになったのでしょうか。
インドでは翡翠が取れなかったので、
多く産出された安価なアベンチュリンを翡翠の
代わりとしていたからだと言われています。
また、翡翠を表すJadeという単語には
緑色(翡翠色)という意味があったため、
そう呼ばれたという説もあります。
いずれにしても翡翠は翡翠輝石という鉱物で
出来ていますので、全くの別物なのです。
石英の仲間のため硬度が十分にあり、
印材としても良く使われています。
高温や熱に弱いので、暖房器具や
日当たりの良い場所に置かないように注意してください。
アベンチュリンの意味ってなに?
「リラックスの石」とも呼ばれるアベンチュリン。
体と心の疲れやストレスを和らげてくれる
効果があることで知られていて、
健康を気にしている人に人気のパワーストーンです。
また何かを始める時に上手くいくようにサポートを
してくれるとも言われているため、進学や就職の
お守りとしてプレゼントする人もいるようです。
クォーツァイトもアベンチュリンと
ほぼ同じような意味があります。
ただ、アベンチュリンと比べると
やや効果が穏やかだと言われています。
アベンチュリンとクォーツァイトが
混同されやすいという理由もあるんじゃないでしょうか。
宝石印鑑を買うなら
はんこプレミアム がオススメです。
【はんこプレミアム】
はんこプレミアム は
天然の宝石印鑑を扱っており
口コミの評価も良い
印鑑専門サイトです。
公式サイトはこちら↓
はんこプレミアム
はんこプレミアムの口コミ&評判はこちら
人気の宝石印鑑はこれ
アベンチュリンの印鑑のお値段は?
アベンチュリンの印鑑を作ろうと思ったら、
注意しなければならないことが2つあります。
・インド翡翠を翡翠として売っている
・アベンチュリンとグリーンクォーツァイトを混同している
です。
インド翡翠が翡翠でないことはお話ししましたね。
でもインド翡翠なんだから翡翠でいいじゃないか、
という業者も悲しいことに存在するのです。
翡翠とアベンチュリンでは
翡翠の方が圧倒的にお高いです。
そしてもうひとつのアベンチュリンと
グリーンクォーツァイトの混同については、
お店の方の知識不足という場合も多いようです。
アクセサリーでも同じように、
グリーンクォーツァイトがアベンチュリンという
名前で売られていることがあります。
写真ではキラキラ感は良く分からないので、
どのくらいキラキラしているか尋ねてみるのも
いいかもしれませんね。
良いものはキラキラどころか
ギラギラくらいに光るそうですから。
正直2つ目に関しては確かめようがありませんので
「インド翡翠」「アベンチュリン」の印鑑のお値段を
調べてみると7000円~3万円と大きく差があります。
「砂金のような輝きがある」などと書いてくれている
お店もありますのでサイトや口コミなども参考にしてみてください。
まとめ
- インド翡翠は翡翠ではなくアベンチュリンという宝石である。
- 同じ成分でもキラキラしているものがアベンチュリン、そうでないものはクォーツァイトという。
- アベンチュリンもクォーツァイトもパワーストーンとしての意味は大体同じ。
- 翡翠やクォーツァイトとの混同が多くみられるので購入時には注意が必要。
アベンチュリンは5月の誕生石だそうです。
私も5月生まれなのですが、
誕生石はエメラルドだと思っていました。
調べてみると、
エメラルド、翡翠、アベンチュリンの3つがあるようです。
全部緑色じゃないですか!
新緑の時期だから緑なの?何かほかに理由があるの?
う~ん、誰か教えて欲しいです…。
まぁ緑色は好きなので、どれでも問題ないですけどね(笑)。
宝石印鑑を買うなら
はんこプレミアム がオススメです。
【はんこプレミアム】
はんこプレミアム は
天然の宝石印鑑を扱っており
口コミの評価も良い
印鑑専門サイトです。
公式サイトはこちら↓
はんこプレミアム
はんこプレミアムの口コミ&評判はこちら
人気の宝石印鑑はこれ
印鑑サイトランキングTOP3
1位 はんこプレミアム
特徴
・天然の宝石印鑑を扱っている
・口コミ評判が良い
公式サイトはこちら
↓
はんこプレミアム
はんこプレミアムの口コミ&評判はこちら
2位 平安堂
公式サイトはこちら
↓
平安堂
3位 印鑑の匠
公式サイトはこちら
↓
印鑑の匠
コメント