アメジストの印鑑の意味は？こんなにステキな石なんです!

アメジストは和名を『紫水晶』といいます。

その深い色合いからアクセサリーなどにも

よく使われていますよね。

 

こうやって原石を見ていると

「あじさいの花」を思い出します。

 

私の実家がある鎌倉は、あじさいがとても有名です。

三方を山に囲まれた鎌倉は湿気が多く、

あじさいの生育に適しているんだそうです。

 

「あじさい寺」の別名を持つお寺もありますので、

梅雨の時期にお出かけしてみるのも楽しいですよ。

 

独特の形状や色味のため、

原石の状態でも売られているんです。

そんなアメジストを印鑑にしたら

どんなご利益があるんでしょうか？

 

アメジストの印鑑、どんな意味があるの?

アメジストは愛情に深くかかわる

パワーストーンです。

 

感情をうまくコントロールして

冷静になれるように働いてくれると言われています。

 

愛情の暴走（⁉）を静めて冷静になれるので、

相手を客観的に判断できる → より良いご縁を結べる!!!

というわけですね。

 

嬉しいことに持ってるだけでも良縁に恵まれる、

とも言われています。

気持ちのコントロールは愛情面だけでなく、

精神面でも癒しをもたらしてくれます。

 

ヒーリング効果がもっとも高い

パワーストーンともいわれ、

瞑想に使う人も多いそうです。

 

穏やかな海のような静かな気持ちは

心に余裕と幸福感をもたらし、

その人本来の魅力をきっと引き出してくれますよ。

 

そういえば、映画「魔女の宅急便」でも

使われた松任谷由実さんの「やさしさに包まれたなら」

という歌を知ってますか?

 

『やさしさに包まれたなら、全てのことはメッセージ』

 

心に余裕がある人は、自分にも他人にも

優しい気持ちを持てるようになりますよね?

 

そんな人は、小さなことからもいろいろな

インスピレーションを得ることができるんだ

ということを、こんな短いフレーズで

表現できるってすごいです!

 

アメジストってどんな石?

アメジストは「紫水晶」といいます、

と最初にお話ししました。

 

水晶は「石英（せきえい）」という

鉱物からできています。

 

この石英という鉱物そのものが

クォーツなんです。

 

その中で、無色透明で六角形の形が

しっかりしているものを特に「水晶」と呼ぶそうです。

 

でも日本ではそのあたりの区別は

あいまいなので全部「水晶」で問題ありません。

 

以前書いた記事の、

「水晶は印鑑素材として強度も十分!人気の秘密と注意点とは?」

でも詳しく説明しているので良かったら

読んでみてくださいね。

 

 

アメジストの特徴は何と言ってもその色にあります。

紫色は宝石の中でも珍しく、

透明度が高いアメジストは価値が高いです。

 

色の濃いものの方がよいと言われてますが、最近では

薄い色の石（ラベンダーアメジストと呼ばれています）

も人気があります。

 

水晶は印鑑として十分な硬度がありますが、

衝撃に弱いので落としたりすると

割れることがあります。

 

また、アメジストはなんと紫外線を

浴びると脱色してしまうんです!

 

一瞬で変わることはありませんが、

長く陽に当てていると段々と

色あせてきて元に戻ることはありません。

保管場所には注意してくださいね。

 

アメジストの印鑑のお値段は?

希少価値の高い宝石のため、

取り扱い店舗は他の水晶に比べて少なくなっています。

 

価格コムによるとお値段は

6000円～4万円と幅があります。

 

値段が安いものは

ラベンダーアメジストの印鑑が多いようです。

濃い色の印鑑の相場は1万円台前半くらいです。

 

もともと模様や色味に個性がある石なので、

イメージと違ったという口コミもありますが、

それを含めても満足度は高いようです。

 

最近では本物と見分けがつかないほど

精巧な人造アメジストも多く出回っているので

表示を確認してくださいね!

 

まとめ

1. 癒し効果が高く、良縁を呼ぶ石としても人気が高い。
2. 色が濃い方が価値があるが、淡い色も人気がある。
3. 紫の天然石が少ないため取扱店が多くなく、値段も高め。
4. 色や模様が入っているのが特徴のため、見本の写真と同じ色や模様とは限らないこともある。

 

アジア圏では紫は「高貴な色」として古くから

身分の高い人だけが身に着けることが許されてきた

という歴史があります。

 

その美しさだけでなく、そういった歴史からも

好む人が多いのかな～と思ったりします。

上の写真はラベンダーアメジストの

イメージ写真です。

 

同じく恋愛運がアップするという

ローズクォーツとはまた違った色合いがステキですね。

 

パワーでもローズクォーツに

負けていないアメジスト。

宝石印鑑を作ろうかな～と考えている人は、

ぜひ候補のひとつに入れてみてくださいね!